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門扉

門扉

門扉の必要性

防犯対策となる

門扉

警察庁のデータによると平成30年の住宅対象侵入窃盗は2,333件にのぼり、
空き巣に狙われやすい一軒家は特に防犯対策が大切で、
門扉は防犯の一つとしてぜひ設置したいものです。

というのは侵入者にとって門扉や柵のない家はスッと敷地に入りやすいのですが、
門扉があると「侵入しにくい家だ」と抑止力が働きます。

しかし完全に敷地の中が見えないのもよいとはいえません。
侵入者が隠れられる死角を作ってしまうためです。

そこで高さのある塀や門扉の場合は、スリットの入った門扉がおすすめです。

小さなお子さんやペットの安全を守る

お庭で遊んでいたはずの小さなお子さんやペットは突然道路に飛び出してしまうことがあります。
道路には自転車や車が走っていることもありとても危険です。
ですが門扉があれば、一人では外に出ることはできません。
お子さんやペットに怪我や事故がないよう、門扉の設置をおすすめします。

プライバシーを守る

誰の目も気にせずホっと落ち着ける空間、それが家という方も多いでしょう。
門扉でプライバシーを守ることができます。スリットのない門扉にするとプライバシーを守れます。
しかし重々しい雰囲気になりすぎる場合や防犯も重視される方には、適度なスリットのある門扉がおすすめです。

門扉の種類

門扉の種類を開き方、仕様、素材やデザイン別にご紹介します。

開き方

開き方によって、次の3つがあります。

  • 内開き
  • 外開き
  • 引き戸タイプ

住宅で一番選ばれているのが内開きです。引き戸は玄関先に余裕のない場合でも設置ができます。
扉の開きも大きいので、自転車やベビーカーなどの出し入れもしやすいです。

門扉の仕様

仕様によって、次の3つがあります。

  • 片開き
  • 両開き
  • 親子開き

片開きは勝手口などでもご利用されています。両開きが住宅で一番人気です。

素材・デザイン

 

門扉

素材やデザインによって、次のような種類があります。

  • 木目調
  • 鋳物
  • スチールメッシュ
  • 目隠し
  • アメリカン
  • キャラクター

木目調は温かみがあり、デザインも縦格子や横格子などあります。
鋳物はレンガの塀など洋風の建物と相性がよいです。
目隠しはプライバシーを重視される方におすすめです。
キャラクターの門扉はディズニーなどがあります。

門扉選びのポイント

一番は実用性

見た目のデザイン性も大切ですが、門扉は毎日使うものなので、
ストレスなく使い勝手がよいかどうかを、まずは考えましょう。
将来的なことを考えバリアフリーにすることやカメラを設置して防犯を高めるなど生活スタイルも考慮して選んでください。

家全体との調和

実用性の次に家全体の調和を考えましょう。
玄関は家の顔でもあるので、建物と玄関に調和があると落ち着いた雰囲気で、帰宅してホッとする家になることでしょう。
和風の建物には洋風よりも和風に合う門扉のほうがしっくりくるでしょう。
また重厚感のある雰囲気を出したい場合は目隠しの扉を、
オープンな雰囲気にしたい場合はスリットが入っているものや敷地内が垣間見れる扉にするとよいでしょう。

周辺の家や町並みとの調和

ご近所付き合いは大切で、ご自分の家が周りの家と調和が取れているか、
住宅街の景観を損ねかねない奇抜な門扉になっていないかも考慮しましょう。
周りの家とあまりにも違う雰囲気で浮いてしまうと、なんとなく住みづらくなっていきます。

 

門扉は見た目の美しさに加え防犯や安全、プライバシーを守るといった機能も備えているので、
ご家族の生活スタイルにあった最適な門扉を選び、安心で快適に暮らしていきましょう。